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「Sound Lissajous Meter」は、オーディオ信号をリサジュー曲線でリアルタイムに表示するアプリです。 リサジュー (Lissajous) とは、互いに直角方向に振動する二つの単振動を合成して得られる平面図形のことです。リサージュとも呼ばれることがあります。 本アプリでは、垂直軸をマイク入力信号、水平軸を基準正弦波として、リサジューによる二次元曲線で表示することができます。 例えば、オーディオシステムから基準正弦波と同じ周波数の正弦波を再生させて、その周波数や位相の変化をリサジュー曲線のパターンで観測することができます。 また、未知の音源の場合には基準正弦波との振幅、周波数、位相の相互関係をみることで、その音源の解析に役立てられます。 また、周波数、位相に変化に応じたリサジュー曲線をデモ表示することができます。リサジューのパターン把握や学習などにご利用ください。 <特徴> ・サウンド・リサジュー曲線表示 (X:内部基準信号、Y:マイク入力信号) ・内部基準信号 - 正弦波 (reference sine frequency) : 100, 125, 160, 200, 150, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1k, 1.25k, 1.6k, 2k, 2.5k, 3.15k, 4k, 5k (Hz) (18種) ・入力レベル調整 (Input signal gain) ・ジッタ調整 (jitter): ±2.0 (0.01step) ・ノイズフィルタ (filter) ・デモ表示 (Let's draw Lissajous!) : リサジュー曲線サンプル表示 <用途> ・室内音響の位相観測や場所ごとの振幅、位相、周波数の変化のモニタリング ・未知の音響信号の推定、解析 ・環境音の音変化のモニタリングや解析 ・サウンド・ビジュアライザー <注意事項> ・内部基準信号と被測定音とは非同期です。マイク他外部入力からの信号の同期を取ることはありませんので、ストップ/スタート、各種パラメータの変更等によって同期関係は保証されません。 ・入力ノイズフィルタをONにすることで入力信号のレベルが極端に下がる場合があります。入力レベル調整により、見やすい振幅レベルにゲイン調整を行ってください。 ・同じ観測位置でリサジュー曲線の位相が逐次変化する場合、ジッタ調整の設定により、位相角の回転を緩和することができます。ただし、位相変化が激しいときには補正しきれない場合があります。 ・位相θは、基準周波数と測定周波数が同じ場合にのみ有効です。 © © TOON,LLC |
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Sound Lissajous Meter – TOON,LLC
4月 15, 2019 | コメントは受け付けていません。Tags: Utilities