You are here: Home // レファレンス // SOIL / かこさとし作 -地球 その中をさぐろう- より – Act1 Corporation

SOIL / かこさとし作 -地球 その中をさぐろう- より – Act1 Corporation

5月 08, 2019 | コメントは受け付けていません。

Act1 Corporation - SOIL / かこさとし作 -地球 その中をさぐろう- より アートワーク SOIL / かこさとし作 -地球 その中をさぐろう- より
Act1 Corporation
ジャンル: 辞書/辞典/その他
価格: ¥360
リリース日: 2015年12月15日

「Soil(ソイル)」は1975年に出版された「かこ さとし」の代表作「地球 その中をさぐろう」に登場するシーン(地形)を「土」を主題として、新たに絵素材を描き起こしてリメイクした「自然科学アプリ」です。

わたしたちは物心ついたときから、当たり前のように土の存在を知っています。しかし、それが一体何なのか、どのようにしてできたものなのか、そして、わたしたちの生活やほかの生き物たちにどのような影響を与えているのかについて、大人でもくわしく説明できない人がほとんどではないでしょうか?

本作品では、どこにでもありふれていて、関心を持たれにくい地味な存在である「土」と、「土に関わるさまざまな動植物、現象、人間の生産活動」について取り上げています。

土とはなんなのか?
カキノキの根はどれぐらい深くまで伸びているのか?
セイヨウアジサイの根はどんな形をしているのか?
地下水はどんな様子でたまっているのか?
ゴボウの葉はどんな形をしているのか?
ラッカセイはどのように実をつけるのか?
キアゲハはなぜニンジンの葉に卵を産みつけるのか?
日本の土はほかの地域の土と何が違うのか?
水田の中にはどのような生き物がいるのか?
用水路にはどのような水草が生えているのか?
……

数百、数千という数えきれないほどのさまざまな疑問に対する答えが本作品の中には詰め込まれています。しかし、本作品はあくまでソフトウェア上での「つくりもの」に過ぎず、扱える生き物の種類や現象は本物の大自然のそれに比べれば足下にも及びません。ですので、本作で遊んでいただいた後は、外に出て実際の自然のなかでみずからの目で「ほんもの」をご覧になって、「つくりもの」との違いを感じとっていただければ幸いです。


【 原作と本作のステージ対応 】
現在使用できるステージは「春の野原」「春の里山」「初夏の農村」の合計3ステージです。今後、新しいステージをアップデート予定です。

原作:4・5ページ > 本作:春の野原(花アイコン)
原作:6・7ページ > 本作:春の里山(木アイコン)
原作:8・9・10・11ページ > 本作:初夏の農村(アジサイアイコン)
原作:14・15ページ > 本作:秋の渓谷(※今後アップデートで追加予定)
原作:16・17ページ > 本作:冬の雪山(※今後アップデートで追加予定)


※原作のすべてのページをリメイクしているわけではない点にご注意ください。
※小さな動物などは、実際の比率で表示すると視認できなくなってしまうため、本作品内では大きく表示しているものがあります。
※本作品は原作の絵素材を流用して制作したものではございません。また、本作品に登場する絵素材は原作の著者である「かこ さとし」が描いたものではありません。あらかじめご了承ください。


【 使い方 】
◯ 地面を「タップ」することで穴を掘ることができます。穴を掘ることで地中の様子を見ることができます。また、「ピンチアウト」で視点の前進、「ピンチイン」で視点の後退が可能です。

◯ 画面上部に表示される「土の名前」の右にある「+」ボタンをタップすると土の詳細説明が表示されます。

◯ 画面右下の「スコップ」のアイコンをタップすると動植物の名前を確認できる「図鑑モード」に切り替わります。再度タップすると穴を掘るモードに切り替わります。

◯「図鑑モード」では画面内に表示される目印をタップすると、該当する動植物の名前が画面上部に表示されます。

◯ 画面上部に表示された動植物の名前の右にある「+」ボタンをタップすると、詳細な説明が表示されます。

◯ タイトル画面右上にあるボタンをタップすると、4種類のテキストを表示できます。

◯テキストには「土に関する総合的な解説」、「ステージの土壌学的設定解説」、「2DCG(主にベクトルグラフィック)関する総合的な解説と画像データ制作チュートリアル」、「クレジット」の4種類が搭載されています。


【 動作環境 】
ご購入前にご確認ください。
「iOS10以降」を搭載したデバイス
※上記未満のデバイスでは動作しませんのでご注意ください。


【 言語 】
日本語・英語
※OSの言語設定を英語に切り替えると、アプリ内の言語も英語に変更されます。


【 制作スタッフ 】
デザイン・イラスト・文:カキヌマ ツトム
プログラミング:岩瀬 圭次郎
ミュージック:松下 昇平(M-Swift)
監修:田中 治夫(東京農工大学 土壌学研究室 准教授)
クロナガアリの巣監修:佐藤 俊幸(東京農工大学 動物行動学研究室 准教授)
SE・英訳:ほりの ゆうき

© © 2019 Tsutomu KAKINUMA, Act1Corporation

Tags: