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このアプリは、iPhoneを簡易低周波発振器として使用するプログラムです。 iPhoneのヘッドホン端子から音声信号を取り出し、10~19999Hzの低周波発振器として使用できます。 波形はサイン波、矩形波、三角波、のこぎり波、任意波形、歪波形、から選択でき、 発振モードとして連続波、トーンバースト波、スイープ波、ホワイトノイズ、ピンクノイズが選べます。 (スイープ波はサイン波形のみ対応) 本アプリはヘッドホン端子からの信号出力を他の機器に接続して、計測や試験等に使用することを前提として作成しています。 連続波の音声信号を継続的に出力するため、iPhone本体のスピーカーで再生した場合、故障を起こす可能性がありますのでご注意ください。 またヘッドホンで、本アプリの出力を聴取した場合、聴覚に支障を来たしたりヘッドホンが故障する可能性がありますのでご注意ください。 本アプリでは、サンプリング周波数 44100Hz、量子化 16ビットで波形生成しています。 サイン波以外の場合は周波数が高くなると正確な波形にはなりませんのでご注意ください。 左右チャネルは同一出力です(モノーラル)。 [使用法] 1.本アプリは、Oscillator、Setup、Design、Distortion、の4つのビューから構成され、下部にあるタブで各ビューを切り替えます。 2.「Oscillator」ビュー Oscillator ビューでは、波形の切替え、発振モードの切替え、周波数の設定、出力ボリュームの設定、出力の開始/停止を行います。 各設定を行った後、「Start」ボタンを押すと発振を開始します。 発振中は、iPhoneの自動ロック機能は解除します。 本アプリ起動時は、スピーカー保護のため出力ボリュームは5%に初期化しています。 3.「Setup」ビュー Setup ビューでは、トーンバースト波、スイープ波の各パラメータを設定します。 トーンバースト波は、出力ONの波数とOFFの波数を入力します。 スイープ波は、開始周波数、終了周波数、スイープ時間(秒)を設定します。 4.「Design」ビュー Design ビューでは、4種類の任意波形の設定が行え、下部にあるボタンで切り替えます。 波形は上部のグラフ上で、10分割された各ポイントをドラッグすることで、各ポイントの振幅を設定します。 各点間の補間方法としてスプライン(Spline)と直線(Straight)を選択できます。 直線補間の場合、各点付近でリンギングが発生しますので、通常はスプラインを選択してください。 任意波形の場合、4410Hz以下でご使用ください。 5.「Distortion」 ビュー Distortion ビューでは、擬似的に高調波歪みを含んだ波形を生成します。 第2次高調波、第3次高調波、第4次高調波の基本波に対する振幅を%で設定します。 全高調波歪率(Total Harmonic Distortion) は、各次高調波のRMS(2乗平均の平方根)を表示しています。 クリッピングレベルは、合成した歪波形に対し、波高値を100%とした設定値の割合でクリッピングします。 [制限] 本アプリでは音声出力を連続的に使用しますので、バッテリーの消耗にはご注意ください。 本アプリは、iPhone4(iOS 4.0以降) のみで使用可能です。 © © Osamu Shibata |
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WaveDesigner – OS-Craft
5月 25, 2016 | コメントは受け付けていません。Tags: Music