You are here: Home // ミュージック // Echochops – Masayuki Akamatsu

Echochops – Masayuki Akamatsu

3月 01, 2015 | コメントは受け付けていません。

Masayuki Akamatsu - Echochops アートワーク Echochops
Masayuki Akamatsu
ジャンル: ミュージック
価格: ¥100
リリース日: 2008年11月17日

いまだかつて存在しなかった最強のディレイ・マシン!

簡単に言うと: カラオケのエコーです。iPhoneのマイクに向かって喋ると、その声が少し遅れて聞こえてきます。ヤッホーと叫けんだ声が山から返ってくる「山びこ」と同じです。遅れる時間や繰り返す割合を変えることで、さまざまな効果を作り出すことができます。

音楽を作るには: 繰り返し(フードバック)を多めにして、机を叩きます。ドン...ドン...ドン...と繰り返されますね。さらに手を叩きます。ドンパンドンパンドンパン...と、ちょっとしたリズムができますね。

日常を楽しむには: そのまま放置します。普段の生活の音が繰り返される様子を何気なく聞くだけでも楽しいものです。iPhoneに付属するマイク付きヘッドフォンを使うのも効果的です。iPhoneをポケットに入れて散歩に出掛けましょう。

もう少し詳しく言うと: Echochopsは、iPhoneのマイクから入力した音に対してフィードバック・ディレイ(エコー)をリアルタイムに与えて、スピーカーから出力します。この効果はボーカルやギターなどの音を豊かにしたり、特殊な演奏をするために広く使われています。Echochopsは、このような"音楽"的な効果として用いることも可能ですが、"騒音"的な音を作り出すためにも使うことができます。

Echochopsには以下の機能があります。

- 入力と出力のレベル・メータ
- 入力レベルと出力レベルの設定
- 最大60秒までのディレイ時間の設定
- ディレイ時間とスライダーの範囲は数値入力可能
- 0%から100%までのフィードバック率の設定
- ダイレクト音とディレイ音のバランス設定
- 4種類のオーディオ・フィルタ(ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチ)
- オーディオ・フィルタの周波数設定
- オーディオ・フィルタのQ設定
- 入出レベルによるパラメータ・コントロール
- 傾きよるパラメータ・コントロール
- 回転によるパラメータ・コントロール(電子コンパスを持つデバイスのみ)
- ディレイ時間変更時のモード(グリッチとファニー)の設定
- サウンド出力(ヘッドフォン/レシーバとスピーカ)の設定
- コントロールに用いる傾きの角度の設定
- スピーカーとマイクを効果的に使えるUpside Downモードに対応
- フィードバック・ディレイ中のサウンドの消去
- iPod Audioとの同時動作
- バックグラウンドでのオーディオ再生(iOS 4.0以降)

【ご注意】入出力のレイテンシー(処理の遅れ)のために、設定値よりも僅かに長いディレイ時間となります。iPhoneではマイクとスピーカーが近接しているため、空気伝搬によるフィードバックが起こる場合があります。また、設定によっては歪んだ音や耳障りな音が発生するかもしれません。ノイジーな音が苦手な方には、このアプリケーションはお勧めできません。

【謝辞】 佐藤薫 (EP-4)

© © Masayuki Akamatsu

Tags: