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パタカウンターはiPhoneで手軽にオーラルディアドコキネシス検査とRSST検査をするためのアプリケーションです。 ◆面倒な検査を簡単に。 ディアドコキネシス検査は特別な器材が無くても実施できますが、介護現場で可能な「電卓法」や「ペン打ち法」は意外と面倒で、介護保険の請求を躊躇されていた方も多いのではないでしょうか。 でもこのパタカウンターを使えばiPhoneだけで簡単に測定できます。iPhoneを患者さんの前に置いて指示に従って発音してもらうだけで、自動的に発音回数をカウントします。 ◆IC法に負けません。 正確なオーラルディアドコキネシス検査には音響解析装置やパソコンの音声解析ソフトを使う「IC法」が一般的ですが、臨床の現場での実施は無理でした。 でも、パタカウンターならIC法とまったく同じ解析手法がiPhoneだけで可能です。 検査結果は音声ファイルとして保存されていますので、すぐに再生して確認できます。また、その音声をグラフ表示できるので、視覚的にも確認できます。さらに、音節ごとの変化を解析して標準偏差等を計算し、統計的にリズムの乱れ等を定量的に把握できます。 ◆ところでオーラルディアドコキネシスってなに? オーラルディアドコキネシス検査と反復嚥下テスト(RSST)は介護保険のスクリーニング、アセスメント、モニタリング等で口腔機能の評価として必要な検査とされています。 オーラルディアドコキネシス検査は「パ」「タ」「カ」の音を連続して10秒間程発音して、その回数を測定して1秒あたりの回数に換算した数値です。1秒に4回以上言えれば正常とされます。 RSSTは30秒間に何回つばを飲み込む事ができるかを測定します。嚥下能力を判断する指標で、3回以上できれば正常です。実際には回数ではなく、何秒ごとに嚥下できたかを測定して機能の程度を計ります。 ■主な機能 ・RSST測定 ・ オーラルディアドコキネシスの音節数自動カウント ・記録音声の再生 ・音声レベルのグラフ表示 ・測定時間の設定 ・音節の周期、発音時間、音量の平均、標準偏差計算 ・各種統計データのグラフ表示 © 2011 矢嶋歯科医院・カルテメーカー製作所 |
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パタカウンター – KarteMaker Factory
2月 27, 2012 | コメントは受け付けていません。Tags: Medical