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『これからの日本の政治の話をしよう』(河野太郎) ■内容説明 ○日本の政治に未来はあるか? 現在、日本の政治は混迷の中にあります。与党も野党も短期的な政局に明け暮れ、将来の日本はいかにあるべきかというグランドデザインをまったく描くことができていません。 社会保障からエネルギー政策、外交まで、歯に衣着せぬ物言いをする河野太郎議員は、自民党の異端児として知られています。長年にわたり、彼は日本のエネルギー政策の問題点を指摘してきました。3.11後、彼が追求してきた電力会社や原発、核燃料サイクルの虚偽が次々と明らかになりつつあります。 はたして、日本はどこに向かうべきなのか? 本書を読んでいただければ、エネルギーから農業、社会保障、外交まで幅広い分野にわたる課題、そして今後の展望が見えてくるはずです。 ○電子書籍版の追加コンテンツ 本書は、2010年に洋泉社より発売された『私が自民党を立て直す』の電子書籍版です。今回の発売にあたり、エネルギー政策に関する新章を追加いたしました。 ■目次(抜粋) ○第1章 自由民主党を変える ○第2章 日本の存在感を上げよ ・日本の労働生産性を上げるために規制緩和は必須 ・地方で決められることはすべて地方に移管する ・負担と受益の世代間格差をどう解決していくか ○第3章 温かい小さな政府を目指そう ・消費税を財源にした国民年金制度はこんなに合理的 ・セーフティネットを作る ○第4章 元祖事業仕分け人として ・核燃料サイクル――ある時代には正しい政策も、時代が変わると合理的でなくなる ・電力会社、経産省、政治家による「核燃料サイクル推進トライアングル」 ○第4.5章 3・11後のエネルギー政策【新規追加】 ・自民党はどこで間違えたのか ・総括原価方式をやめ、電力会社を普通の企業にする ・再生可能エネルギー固定価格全量買取制度Q&A ○第5章 外交政策をどう考えるか ・日本は中東和平で主導的な役割を果たせる ・ODAの拠出金を半分にして、その内容を徹底的に見直す ○第6章 日本を本当の民主国家にするために ・なぜ候補者は連呼するのか――誰も知らない公職選挙法 ・形骸化した国権の最高機関、本会議を活性化させよ ■著者について ○河野太郎(こうのたろう) 1963年生まれ。85年、米ジョージタウン大学卒業。富士ゼロックス株式会社等での勤務を経て、96年、第41回衆議院総選挙にて神奈川第15区で初当選。以降、現在まで5回の当選を重ねる。2002年、生体肝移植のドナーになって父親に肝臓を移植。05年、法務副大臣に就任。09年9月、自民党総裁選挙で次点。2011年8月現在、衆議院本会議での造反で自民党の役職停止中。メールマガジン、ブログ「ごまめの歯ぎしり」で政策などを発信している。 公式サイト:http://www.taro.org/ © KONO Taro, binWord Inc. |
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Japanese Politics in the Future by KONO Taro – binWord Inc.
9月 01, 2011 | コメントは受け付けていません。Tags: Book