|
|||
KGB、CIA、北朝鮮工作員・・・・・・ スパイ天国東京に蠢く各国情報機関員を、日夜追いかけるはみ出し捜査官。 ● 著者、泉修三氏の実録 公安警部の30年のストーリー ● 新米巡査 人間という生き物は「こころ」を持っている ● イリーガルスパイ その不審な行動ゆえに二年間のマークしたオーストラリア人貿易商 ● 籠絡されたCIA女性職員 CIAの情報が漏れる危険性がある ● 北朝鮮工作員「土台人」 北朝鮮出身スパイと密接な関係を持っている者 ● ソ連スパイとの闘い 在日ソ連大使館員約120名中、3分の2がKGB諜報機関の人間 特別価格 期間限定 書籍定価1,680円 組織に対する屈託を抱え、神経を病み酒浸りになりながらも職務を遂行するハードな日々。 警視庁公安外事一課、内閣調査室国際部勤務時代のエピソードを中心に、捜査の日常が淡々と綴られた異端の公安捜査官の独白。 ■目次 ●1.新米巡査 ・「こちら亀有署青戸交番」 ・家出人 ・屍と過ごした二時間 ●2.地獄の上野警察署 ・酔っ払い、スリ、暴力団、オカマ… ・上野警察の二四時間 ・暴力おでん屋壊滅作戦 ●3.連続企業爆破事件 ・「築地のバクダン事件に行け!」 ・踊らされた韓産研爆破事件特捜本部 ・「ギョロ目、丸顔、長髪」の男 ●4.イリーガルスパイ ・イリーガルスパイとは ・外国人クラブの会員名簿に浮かび上がる不審人物たち ・オーストラリア人貿易商ドリューの視察 ●5.籠絡されたCIA女性職員 ・「マレーシア人のサーラス」 ・サーラスの人脈 ・堕胎 ●6.基地班の捜査線上に浮かんだサンキスト ・スパイ容疑者サンキスト ・ホモの社交場を視察 ・サンキストの逮捕 ●7.北朝鮮工作員に協力する「土台人」 ・「土台人」 ・山王ホテルへ行け ・アメ公三人の割りつけ ●8.機動隊員に変装 ・「この男の氏名・国籍を取れ」 ・エンゴルズベーに職質 ・関東管区警察学校へ ●9.内閣調査室国際部 ・内閣調査室国際部 ・混迷する国際情勢 ・日本と各国の情報機関 ●10.ソ連スパイとの闘い ・精鋭部隊――外事一課第四係 ・KGBを追え、追うんだ ・ソ連大使館のスパイたち ●11.右翼対策・過激派対策の現場へ ・右翼対策室へ ・右翼街宣車の取締り ・死体なき殺人事件 ●12.国際テロ班 ・国際テロ班班長 ・ヨーロッパのテロの動向 ●13.協力者工作 ・アラブテロ防止策 ・イラン人の東大留学生グループ ●14.警部昇任と自律神経失調症 ・警部試験 ・査問 ●15.恋人 ・再会 ・学生時代 ●16.公安警部 ・田無署へ ・「ねむいねむい病」との闘い ■著者 泉 修三 1944年東京生まれ。都立両国高校、東京都立大学法学部卒業。 67年警視庁に入庁。公安部外事一課、内閣調査室国際部などを経て、96年警視に昇任、同年退職。 その後、日本調査情報学院教務部長・調査部長を経て、(株)日本メディカルエステティック研究所役員付法務担当部長、(株)フェスタ統括相談室長を歴任。 © © 泉 修三/バジリコ/インベストメント/アドベンチャー |
You are here: Home // ブック // スパイと公安警察 実録・ある公安警部の30年 – BooksBox, K.K.
スパイと公安警察 実録・ある公安警部の30年 – BooksBox, K.K.
4月 01, 2015 | コメントは受け付けていません。Tags: Book