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天サイ!まなぶくん茅ヶ崎版 防災情報可視化ARアプリ – CAD CENTER CORPORATION

3月 09, 2013 | コメントは受け付けていません。

CAD CENTER CORPORATION - 天サイ!まなぶくん茅ヶ崎版 防災情報可視化ARアプリ アートワーク 天サイ!まなぶくん茅ヶ崎版 防災情報可視化ARアプリ
CAD CENTER CORPORATION
ジャンル: ライフスタイル
リリース日: 2013年1月24日

GPS情報と連動して、カメラで撮影された実写の映像に、現在地の防災情報が合成されます。

【収録エリアについて】
本アプリは「神奈川県茅ヶ崎市」の津波浸水深情報、津波一時退避場所、地区内通過確率、道路閉塞率、建物倒壊危険度、火災危険度をAR表示するアプリです。

【操作方法について】
起動すると、画面の上半分にカメラ映像、下半分に地図が表示され、その風景にハザード情報が合成されて表示されます。ジャイロとコンパスを使っており、端末を動かすとその方向に合わせて表示の内容が変わり、現在見ている方向の防災情報を表示します。

危険度を5段階で色分けしており、上のカメラ実写画面では実写の風景の地面にその色を重ねて表示しています。
実写画面の上部に凡例が表示されており、画面下半分の地図はタッチ操作により移動ができます。2本指のピンチイン・ピンチアウト操作で地図の拡大縮小が行えます。起動したときにGPSで端末の位置を感知して地図が現在地を表示します。タッチ操作で地図を動かすと自動的にGPSがOFFに切り替わり、地図を現在地から移動させることができます。現在地ボタンを押すことで、再度現在地をGPSから測位することができます。

【防災情報の詳細について】
1. AR津波浸水深情報表示
【浸水深】ボタンを押すと、実写の映像に想定される津波深を表示します。神奈川県では、震源の異なる12地震を対象として、津波浸水予測を作成しています。その中でも茅ヶ崎市への被害が大きいと想定される、慶長型地震、元禄型関東地震と神縄・国府津、南関東地震の津波浸水予測図を比較して、地点ごとに最大となる浸水深(浸水する深さ)の分布を示しています。

2.AR津波一時避難所情報表示
 【避難所】をタップすると、最寄りの避難所への直線最短方向を矢印で表示します。
画面上部AR画面に、緑の矢印マーカーが動き、避難所名称と現地点からの距離が表示されます。「津波一時退避場所」は、一時的に津波から身の安全を確保する場所で、公共施設や茅ヶ崎市と協定を結ぶ事業所・マンション等があります。

3. AR地区内通過確率
地震発生後の、各町丁目の車両の移動・通過のしやすさ及び人の避難・通過のしやすさをいいます。具体的には地区内への緊急車両の進入のしやすさ及び地区内からの人の避難のしやすさを測定します。

4. AR道路閉塞率
沿道建物の倒壊による道路閉塞の危険性を測定したものです。

5.AR火災危険度情報表示
 建物から出火し、延焼する危険性を測定したものを表示します。測定結果は、「クラスター」という出火を放置した場合に最終的に焼失する建物群を同じ色で表しています。

6.AR建物倒壊危険度情報表示
 同様に地震の際に警戒が必要である建物の倒壊危険度を表示します。地震にともなう揺れ、地盤の液状化により、建物が倒壊する危険性を建物の構造、建築年代等のデータを用いて測定したものです。

【ご使用上の注意】
このアプリは災害時に使用することを想定したものではなく、事前に日々の防災への備えとして使っていただくことを前提に作られております。
実際の地震や災害時は、規模により想定を上回ることも下回る場合もございます。アプリで表示しているエリアにかかわらず、地震が派生して火災や倒壊の危険がある場合は、自己責任のもとに行動していただくことをお願いいたします。

【監修について】
監修者 東京大学 生産技術研究所 加藤孝明准教授

消防防災科学技術研究推進制度平成23年度採択課題「地域力を引き出し持続性を高め
る『地域防災支援技術パッケージ」の構築』の一環として開発されました(研究代表
者 加藤孝明,茅ヶ崎市)

「天サイ!まなぶくん」茅ヶ崎版についての問い合わせ
tensai-manabu@iis.u-tokyo.ac.jp


【ARハザードスコープとは?】
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