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※このアプリは、Bucephalas Ephemeralの機能制限を解除した完全版です。 【旅の中で最も困難なことは何か?】 旅に出るというプロセス全体を眺めたとき、最も困難を感じるステップはどこでしょう? 「それは目的地を決定することだ」という私の主張に同意できるのであれば、あなたは近所を散歩する(ポタリングする)といった場合を含めて同様の困難を感じているはずです。 このアプリは、自然現象も、歴史も、経済活動もすべて超越した方法で2億を越える目的地を提案し、人間の脳にとって極めて高い認知的負荷を必要とする意志決定プロセス(=目的地の決定)を代行するために開発されました。 【多弁なアシスタント】 旅をアシストするのはBucephalas(ブケファラス)と名付けられた一種の人工知能。中二病のノリでよく喋ります。 【二つの空間スケール】 Bucephalasは、二つの異なる空間スケールで目的地を提案します。 (1) 地球規模の旅 Unknotting Mode 緯線と経線を1/60度おきに引いたグリッドの交点をノット(結び目)と呼びます。ノットは地球全体で233,258,402箇所存在します。ノットを中心とする半径50mの円内に到達することが目的です。 (2) 都市規模の旅 Dispelling Mode Unknottingのグリッドを1/60にスケールダウンし、都市を隅から隅まで探索することを目的とします。 【自分はどこで何を体験したのか?】 Bucephalasは、「行動特異点」と呼ばれる特殊な行動履歴を記録しています。多くのGPSナビアプリと同じく、移動経路の記録はBucephalasも行っています。しかし、そういった記録座標の全てに意味があるわけではありません。興味・関心を持って暫し留まり、何かを体験した地点をBucephalasは「行動特異点」として記録しているのです。 記念撮影をした場所、お弁当を食べたベンチの場所、立ち寄った喫茶店。そういった場所には、行動特異点のマークが表示されます。 また、旅の中で辿り着いた最も遠い地点、最高速度を達成した地点、獲得標高が最大となった地点も行動特異点として自動記録します。 【サイクルコンピュータとしての機能】 Bucephalasの設計に際しては、自転車を主な移動手段として想定しました。そのため、サイコンとしての基本的な機能も備えています。 ・走行速度 ・実効速度(平均速度の代わりに中央値を使って計算した独自定義の速度です) ・最高速度 ・アプリを起動してからの走行距離 ・これまでの積算距離 ・走行時間(継続時間) ・現在地の標高と気圧 ・アプリ起動座標を起点とした獲得標高、最大獲得標高、累積獲得標高(GPSおよび気圧計の測定値を使用して計算) ・現在地の勾配(デバイスの傾きから推定したパーセント表示) ・移動経路の記録 ・気になる座標の記録(ブックマーク)機能 ・目的地までの音声および3Dサウンド(立体音響)によるナビゲーション 【写真撮影のアシスタントとして】 Bucephalasには、旅先での写真撮影の支援機能として、マジックアワー推定器が搭載されています。 マジックアワーは太陽が地平線に近い高度にある時間帯で、印象的な映像が撮影できることが知られています。 ・現在地でのマジックアワー(ブルーアワーとゴールデンアワー)の開始時刻 ・現在地から見た月と太陽の方角 ・日の出と日の入りの方角 ・航海薄明と天文薄明の開始時刻 ・特定の座標・日時に太陽と月がどの方角にあるのかを計算可能 【警告】 アプリが提案する目的地には、接近が困難なものや、接近に危険が伴うものが多数含まれています。無理をしてそれらのノットに接近することはおやめください。 このアプリはバックグラウンドでもGPSを使用します。GPSの連続的な使用はiPhoneのバッテリーを急速に消耗させます。 © © 2013-2019 Jun'ichiro Seyama |
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Bucephalas – p < .05
4月 22, 2019 | コメントは受け付けていません。Tags: Entertainment