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問題点を引き出し、自ら解決させ成長を促すコーチング。 その手法を「子育て」に応用し、未来志向の子どもを育てる、魔法の問い掛け術。 子どもをよい子に育てたい――。 そう考えるあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。 しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りの人とうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。 本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。 「親は子どもをサポートし、才能を花開かせるコーチ」 「子どもに教えたい、“愛すること”“責任”“人の役に立つ喜び”」「幸せ気分でするしつけ」 「あなたの『きき耳』チェック」 など、親がコーチとしてのあり方を学び、親自身が成長することによって、子どもの「生きる力」も育まれていくのです。 ワークショップやPTA主催の講演会で多くの親から支持を得ている子育てプログラム「ハートフルコミュニケーション」をわかりやすく解説した入門書。 【著者】菅原裕子 1952年、三重県生まれ。 NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事。 有限会社ワイズコミュニケーション代表取締役。 1977年より人材開発コンサルタントとして、企業の人材育成の仕事に携わる。 従来の「教え込む」研修とは違ったインタラクティブな研修を実施。 参加者のやる気を引き出し、それを行動に結びつけることで、社員と企業双方の成長に貢献。 1995年、企業の人育てと自分自身の子育てという2つの「能力開発」の現場での体験をもとに、子どもが自分らしく生きることを援助したい大人のためのプログラム<ハートフルコミュニケーション>を開発。 各地の学校やPTA、地方自治体主催の講演会やワークショップでこのプログラムを実施し、好評を得る。 © 菅原裕子/PHP研究所 |
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子どもの心のコーチング 菅原裕子 – PHP Institute,Inc
8月 23, 2011 | コメントは受け付けていません。Tags: Book